1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
蚕糸業は病害虫に非常に弱いと言われているわけなんですが、今回の蚕糸業法の廃止ということに伴って、蚕種の検査とかあるいは蚕病の駆除予防の取り締まり命令とか、こういうのは根拠を失うわけでございますけれども、病害虫のチェック機能の機会というのが大幅に少なくなると思うんですね。こういう状況になって、しかし病気は相変わらずこれはあるわけでございまして、これらに対する対応というのはいかがなものなんでしょうか。
蚕糸業は病害虫に非常に弱いと言われているわけなんですが、今回の蚕糸業法の廃止ということに伴って、蚕種の検査とかあるいは蚕病の駆除予防の取り締まり命令とか、こういうのは根拠を失うわけでございますけれども、病害虫のチェック機能の機会というのが大幅に少なくなると思うんですね。こういう状況になって、しかし病気は相変わらずこれはあるわけでございまして、これらに対する対応というのはいかがなものなんでしょうか。
そのために当時松の皮付き丸太の移動禁止などを各都道府県に指導すると同時に、被害木の伐倒、あのころは剥皮焼却――皮をはぎまして、そのはいだ皮を焼くというふうなことを徹底させまして、さらに二十五年には、森林病害虫等防除法の前身でございますところの「松くい虫等その他の森林病害虫の駆除予防に関する法律」というのがつくられまして、これによりまして徹底駆除を図ったわけでありまして、二十九年には四十万まで減少したわけでございます
そのほか、いま申し上げました以外のもので、やはりこれとの関連で、早急に伐倒駆除すべきところにつきましては伐倒駆除をやっていくという形で、それぞれの都道府県で駆除、予防の対策を十分講じた計画の中で、十分林野庁、国と相談をしながら実施をしていくという体制をとっております。
————————————— 次に、松くい虫防除特別措置法案は、線虫類による松林の異常な被害の蔓延に対処して、これを緊急かつ計画的に駆除予防するため、農林大臣または都道府県知事は、森林病害虫等防除法に基づく命令防除にかえ、みずから航空機による薬剤の空中散布を行う特別防除の制度を設けようとするものでありまして、五年間の限時法であります。
五、松枯れの総合的な原因の究明、松の抵抗性品種の育成、天敵の利用、その他松くい虫の一層有効適切な駆除予防方法の開発の早期実現を図ること。
また、薬剤の空中散布が、今日の時点では広域にわたるマツクイムシの駆除予防方法としては現実的な方法であるかもしれません。しかし、いままでの質疑応答を通じて明らかになりましたことは、生活環境や自然環境の保護、農林業等がこうむるおそれがある被害の未然防止、関係地域住民の意向の反映等について、ただいま議案になっております衆議院送付案ではきわめて不十分であることであります。
七つ目には、この駆除予防は非常によくきいております。その点はどんどんやるべきだと思います。ところが、スミチオン有機燐剤が環境を破壊する心配がある。攪乱する心配がある。こん虫がいなくなったり、鳥類の繁殖が押えられたりする公害上の問題がございます。そこで、このスミチオンの空中散布に反対する人たちがあります。現に私も覚えております。そこで、この調整をどうするのか。
二十三民有林野に係る森林病害虫等の駆除予防に関すること。二十四林野の保全に係る地すべり及びぼた山の崩壊の防止に関する事業の監督及び助成に関すること。二十五野生鳥獣の保護繁殖及び狩猟の取締りに関すること。」とあります。これは従来林野庁と地方自治体の関係でやっておったことで、特に支障があって中二階の地方農林局がそういうことをやったほうがよりベターであるという理由は何かあるのですか。
○木村説明員 いまお尋ねの件は、病害虫駆除予防のためにあと地整理をする場合の助成というようにお聞きいたしておるわけでございます。現在の制度では、病害虫の駆除法に基づきまして、現在発生しつつある病害虫の駆除の補助につきましては、立木駆除なりあるいは伐採あと地駆除等の補助制度があるのでございますが、今後発生するであろうというためのあと地整理については、現在補助対象としては考えておりません。
それで、森林病害虫等の生態、気象、地形、土壌、水分、栄養等の林地の諸条件、あるいは樹木の生理等々、森林病害虫等の被害の発生との関係、こういった基礎的な面におきましてまだ相当これから研究をしなければならないものもたくさんあるわけでございまして、私どもといたしましては、試験研究の充実強化というものをはかりまして、効率的な駆除、予防技術ということをすみやかに確立をいたしたいというふうに考えておるのでございます
記 一、森林病害虫等の駆除予防に関する試験研究を充実強化して、効率的な駆除予防技術を速やかに確立すること。 二、すでに広範にまん延している森林病害虫等特に松くい虫については、できるだけ早期にその被害を終息せしめるよら総合対策を樹立して、その措置に万全を期すること。 三、森林病害虫等の被害の早期発見、早期駆除により、被害の拡大を未然に防止できる防除体制を整備すること。
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 学校教育に関する件 請 願 一 学校図書館法の一部改正に関する請願 (小泉純也君紹介)(第三八号) 二 同(八木徹雄君紹介)(第三九号) 三 同(米田吉盛君紹介)(第四〇号) 四 文化財の虫菌害等駆除予防に関する請 願外二十件(中村三之丞君紹介)(第四 一号) 五 同(
○国務大臣(重政誠之君) 農薬について助成をすることになるかどうかは、ちょっとにわかに私も言えませんが、私はやりたいと思っておるのですが、大蔵省のほうの意見もありまして、そうなるかどうかはわかりませんが、ただいまお話になりましたように、農薬を含めて、病害虫の駆除、予防について、何らかの助成をいたしたい、こういうふうに私は考えておる。まだそれは大蔵省との話が詰まっておりませんのが現在の段階です。
えなければならぬというのが、大体の筋道であると私は考えるのでありますが、お話のとおりに、そういうふうな考えからいたしましても、なお黒字があるというようなことでありますならば、それは共済掛け金率の算定が実際に合わないということでありますから、共済掛け金率を低下せしめるとか、将来に向かっては、あるいは現在そういう基礎において計算してもなお黒字、余りがあるという場合には、お話のとおりにそういうものは病虫害の駆除、予防
いまお話を聞けば、農協とタイアップしてそういう方向に進んで農民諸君に喜ばれておるというお話でありますが、それも非常にけっこうなことでありまして、病虫害の駆除、予防というのは、私はむしろこの共済団体でみずから実行してもいいくらいに実は当初は考えておったのであります。これはどうしてもその方向に私は進めたい、こう考えております。
………………………………… 三月四日 神社法制定に関する調査研究の請願外百九十件 (野田卯一君紹介)(第一七二一号) 文化財の虫菌害等駆除予防に関する請願外一件 (中村三之丞君紹介)(第一七四二号) 学校図書館法の一部改正に関する請願(鈴木義 男君紹介)(第一八三四号) 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数 の標準に関する法律の一部改正に関する請願( 小松幹君紹介)(第一九二
杉江 清君 文部事務官 (文化財保護委 員会事務局長) 宮地 茂君 委員外の出席者 専 門 員 丸山 稲君 ————————————— 二月八日 日本学校給食会法の一部を改正する法律案(内 閣提出第六〇号) 同月十一日 国立学校設置法の一部を改正する法律案(内閣 提出第七五号) 同月九日 文化財の虫菌害等駆除予防
――――――――――――― 一月二十九日 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数 の標準に関する法律の一部を改正する法律案( 村山喜一君外八名提出、衆法第三号) 同月二十二日 学校図書館法の一部改正に関する請願(小泉純 也君紹介)(第三十八号) 同(八木徹雄君紹介)(第三九号) 同(米田吉盛君紹介)(第四〇号) 文化財の虫菌害等駆除予防に関する請願外二十 件(中村三之丞君紹介)
次に要望事項として、各現地において異口同音に 第一、災害農家に対する所得税の減免措置を早急に講ぜられたいこと 第二、農業災害保険金を迅速に給付せられたいこと 第三、特別交付税を考慮せられたいこと 第四、長期低利の営農資金借り入れの措置を講ぜられたいこと 第五、凍霜害対策費につき特別助成の措置として災害復旧肥料購入費、種子種苗購入並びに水稲苗しろまき直し経費、病虫害駆除予防費、蚕業技術指導強化費
六の特殊病害虫緊急駆除予防費補助金、これは前年度に比べまして相当増額になっておりますが、これは外国から新しく侵入して参った病害虫につきまして、これを防除するために必要な経費でございまして、最近はジャガイモがおもなる防除の対策になろうかと思っております。
すなわち最近蜜蜂に腐蛆病という伝染性の病気が発生いたしまして、昨年以来北海道、千葉、岐阜、石川、鹿児島、富山各方面に発生をいたし、またこれに似た症状のものも各地に現われまして、蜜蜂が斃死しておることは御存じであろうと存じますが、この駆除予防につきましては焼却措置等を必要といたしますので、やはり業者にしてみれば、あるいは農家にして見れば、いよいよ最悪の事態に逢着しない限りは見送つて、最悪の事態になつて
そこで項目に申し上げますが、指定病虫の駆除、予防費、これは二化螟虫の関係におきまして、前年度より大きくふえております。但し全体としてはふえておるのでありますが、病害虫の異常発生対策、この経費が前年度一億ありましたものが、実はこれは一般の災害対策予備費より出し得るという条件のもとに、五千万円に減らしております。
この法律に基きまして、ここに九州地区と書いてありますのは九州大学の演習林、それから富崎大学の農学部附属の演習林、それから鹿児島大学のこれも農学部附風の演習林でございますが、これらの演習林の松の木喰虫の駆除、予防に関する補正要求でございます。